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2003.01.28
  
会計事務所とホームページ(その2)


今年初めてのコラムです。
本年もよろしくお願いします。

前回に引き続き今回も会計事務所とホームページについて書きたいと思います。
まず会計事務所がホームページを作成して一番初めにやる事といえば、まずはyahooへの登録申請でしょう。
しかしほとんどの会計事務所がこの時点で挫折します。

これは以前のコラム
http://www.sy-partners.com/column/yoshida2001.02.13.htm
でも書いた事ですが、yahooにはサーファーと呼ばれる人たちがいて、登録申請してきたホームページを見て、yahooに登録するかどうかを決定します。登録の基準ははっきりしておらずサーファーの個人的な感覚で決まるようです。

Yahooの税理士のカテゴリーを見れば判りますが全国で11件、地域別で言うと私のいる京都では6件しか登録されていません。
これはいくらなんでも少なすぎます。(前回コラムを書いた2年前とほとんど変わらず)

京都では私の知っているだけでも50前後の事務所がホームページを開設しています。ホームページを開設したら、ほとんどの人は最初にyahooに登録申請を出すはずですから、いかに狭き門か判ると思います。

つまりyahooのサーファーの人から見たら、会計事務所のホームページは面白くない?ものばかりで、登録するに値しないものばかりという事です。
登録されないと怒っている事務所も多いと思いますが、怒る前に自分の事務所のホームページを充実させましょう。
(ちなみにyahooに登録されているものでも、しょうもない会計事務所のホームページは、昔に登録したところです。昔は今ほど登録が厳しくなくほとんど無審査で登録できました。)

どうしてもyahooに登録したいなら、Yahooではビジネスエクスプレスといって有料(52,500円)でホームページの登録申請を受け付け、登録できない場合はその理由を教えてくれるサービスもあります。(ただし登録されなくてもお金は返ってきません。)
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/bizex/
その理由を見て再度ホームページを作り直すしかありません。
一見理不尽ですが、yahooだからこそ出来る事でしょう。


私は前回のコラムでも書きましたが、会計事務所は他の事務所と差別化しにくい職種であり、これがホームページを作る際の大きな障害になっていると思います。
従ってホームページを作っても、他の事務所と違った特色を出しにくく、どれも同じようになりyahooのサーファーの人が見ても面白くないホームページしか出来ないのだと思います。

これからの時代は会計事務所も差別化戦略が必要であり、何でもやりますといった特徴のない事務所は苦しくなっていくと思います。
ホームページを作る過程は、自分の事務所の特徴や得意分野を見つめ直すいい機会だと思います。

私は自分のところのホームページを作る際には、やはり「特徴のある」「顔の見える」ホームページを作るように心がけています。
アクセス数は一日50〜100くらいでしょうか。
多いとは思いませんが、この前顧問先の社長にその話をしたら、「それは結構アクセスある方だからうちの商品をPRして」と言われました。
もう少し頑張ってアクセス数を増やし顧問先のモールみたいなものにも挑戦しようかとも思っています。


最後に、会計事務所がホームページにかける労力に見合ったリターン(新規クライアントの獲得等)はあるかというと、現時点ではかけた労力の方がはるかに大きくなるでしょうね。
それでも目先のリターンがないからホームページを作らないのでは、時代に取り残されます。

しかし私達のようにホームページに労力をかけている事務所から見たら、今の状態は逆に喜ばしい状況かもしれません。

 
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