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おかげさまで、このコラムコーナーは多くの人に読んで頂いているようです。メールも結構頂きます。
学生の方の進路相談もあれば、同業者の方からのご意見も頂きます。
特に若手の税理士の方からのメールを読むと、認識は殆ど一緒じゃないかと思います。
私達若手(40歳で若手はずうずうしいかもしれませんが、業界では若手です。)の税理士が時代の要請に応えて変わっていく必要性を強く感じます。
私はもう少しで独立して丸5年となります。
以前、勤務していた会計事務所は結構職員数が多く、税理士も10数人いました。
しかし私が独立してから、その勤務税理士の中で独立した人間は2人しか知りません。それだけでも現在、いかに独立が難しいかを物語っていると思います。
私自身は税理士を目指したのは、やはり独立したかったからです。
多くの勤務税理士も、一生勤務税理士で行こうと思って受験はしていないはずです。(免除の方はよくわかりませんが、少なくとも受験組はそのはずです。)
私の場合は、結論からいうと独立して大正解でした。(相棒の載本をパートナーとして一緒に仕事をする事を選んだのも大正解でした。)
仕事のやりがいはもちろん、収入面でも勤務時代よりはるかに良くなっています。
特に私は勤務税理士として働いていた期間が1年間しかなく、なぜみんなが独立出来る状況にあるのに独立しないのか不思議で仕方ありません。
今の経済環境では顧問先もあまり無く、独立は難しいと言われています。
しかし、これから経済状態が良くなった時に独立しようと思っている勤務税理士がいれば、それは認識が甘いと言わざるを得ません。
今の日本の状況が、数年で済むでしょうか?
独立のリスクより、その期間をずっと勤務税理士ですごし、自分が独立する旬の時期を逃すリスクの方が大きいと私は思うのですが・・・
(思えば私が独立した頃は、山一證券がつぶれ経済的には最悪のときでした。)
人間には確かに独立型の人間とサラリーマン型の人間がいます。
勤務税理士の中でも、コツコツ仕事をして毎月安定した収入を得る方がいいと思う人間もいるでしょう。
また、自分がどちらのタイプの人間か判らず、単に手に職をと思って税理士になった人間もいるのでしょう。
しかし税理士になった以上、やはり最終的な目標はやはり独立ではないでしょうか。(他の職業に転職される場合は別ですが)
結局、独立に必要なものとは何でしょう?
| お金・・・・・ |
税理士の開業にはそれほどお金はかかりません。
お金がなかったら自宅を事務所にすればいいのです。
当初の生活費の確保は必要ですが税理士なら借入も結構すんなり出来ます。
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| 営業力・・・・ |
これはあるに越した事はありません。
確かに営業の出来ない税理士は顧客を増やすのが難しい時代です。
しかし人間必死になれば営業くらい出来るようになると思います。
なにも飛び込み営業をするわけではないのですから。
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| 実務能力・・・ |
これもあるに越した事はありませんが、これがあるから独立できるというものではありません。少なくとも税理士なら2年の実務経験があるはずです。
また独立当初は暇ですので、仕事をこなしながら勉強をしていけばいいのです。
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| 人脈・・・・ |
これは結構大事だと思います。
独立してから自分なりの人脈が出来るまで、やはりかなりの期間かかります。
勤務時代から独立する・しないに係らず色々な人的ネットワークを作る事をお勧めします。
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| 家族の協力・・ |
これもすごく大事だと思います。
自分ひとりならどうとでもなるのですが、家族の生活を考えて独立に足踏みしている人も多いと思います。
しかし家族の協力すら得られない人は、最初から独立など無理でしょう。
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昔は電話番の女性が必要だったり、オフコンが高額だったりしましたが、今はPCや携帯電話・メールの発達により、昔より独立しやすいはずです。
色々書きましたが、私自身は独立にあたり上記の事項はそれほど重要とは考えません。
私の持論は、「人間一人が1〜2年位必死に動けば何らかの結果は出るし、十分食べられるようになる。」です。
結局、独立出来るか出来ないかは「最初の思いの強さ」と「思い切りのよさ」だけのような気がします。
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