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2000.06.14
  
税理士とコンピューター
  

皆さんは、税理士のコンピューターの知識がどれくらいのレベルかご存知でしょうか。

会計事務所は比較的早くからコンピューターを導入してきた業界です。(今でもコンピューター会計という看板を出している化石のような会計事務所もあります。)

しかしその導入はあくまでもTKC、JDL、MJS等の会計事務所専用機を製造しているオフコンメーカー主導でした。

その為、オフコンメーカーにすべてお任せの状態が今でも続いています。(某メーカー○○○とかは宗教団体に近いノリ)

パソコンへの取り組みもだいぶ遅く、進んでいる業界から見たら3年は遅れています。(グループウエアを導入している事務所は皆無に近い状態です。)

最近でこそオフコンメーカーもソフトをパソコンにのせて販売していますが、税理士全体から見たらパソコンをわかっている税理士はごく少数派です。

今頃電子メール、インターネット、LANを始めようといって同好会やら勉強会を実施しているような寒い状況です。

現在使っている会計ソフトもオフコンメーカーのものがほとんどで、パソコン会計ソフトがこれだけ使いやすく低価格になったのに不思議です。

こんな笑い話があります。
ある企業が経理処理を、パソコンソフトを使い全部自社で行っていたのですが、顧問の会計事務所がその会社の伝票を持ち帰り、会計事務所にあるオフコンに入力して毎月試算表を送ってきていたそうです。(なんと顧問料は20万円、その他の仕事は一切していなかった。)

この話は2つのポイントがあります。
ひとつは、その会計事務所は記帳代行以外の提供できるサービスがほとんどないという事。(その為わざわざ2度手間の仕事をして顧問料を貰っていた。)
もうひとつはその会計事務所がパソコンソフトをぜんぜんサポートできないという事です。
その他にも、自社でパソコン会計ソフトを使い出したら会計事務所に使うのをやめてくれと言われた会社もあります。

こういう会計事務所は変えたほうがその会社のためです。

クライアントがパソコン会計ソフトを使うのなら、会計事務所は会計事務所主導でソフトを選んであげるか、もしくはそのパソコンソフトに対応していき、空いた時間で他のサービスをしていくのが本来の姿だと思います。(某メーカー○○○は、クライアントに自社の高い価格のソフトを使って入力させて、会計事務所はその入力内容をチェックすると言って顧問料を貰っている。それなら最初から会計事務所が入力したほうが早い。)

又クライアントの情報化のお手伝いも税理士の大事な仕事ではないでしょうか。
 
さて、あなたの会計事務所のパソコン対応は?



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