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本当に日本経済はどこに向かってしまうのか。 株安・円安・債券安というトリプル安のなかで特に昨今では「債券安」が危惧されている。 格付けも以前のトリプルAであったころはもう遠い昔のことで、2月上旬時点でチェコやハンガリーのそれより下回りポーランドに近づいているようである。(日経ビジネスより) まさに「日本破綻」への序曲なのか、いやいやまだまだとお考えの方もいるとは思うが。
金融機関の不良債権処理も遅々として進まない。いや進めてはいるが、湧き水のごとくあとから不良債権が噴出していてそのスピードの方が早くて処理が追いついていない、というのが正しい。デフレスパイラルの結果金融機関の持つ担保価値も当然減少の一途であることからすれば当然の帰結だ。
では今後日本経済はどのように立て直すべきなのか。
報道機関の経済評論家もさまざまな意見を言っている。「公的資金を注入して」「不良債権処理を一気に進める。」やむなく税金を投入しデフレを抑えてから・・ということである。
これは当然今までもやってきたことである。問題は一体いくら注入すればという金額にある。総額いくらあれば不良債権処理を短期間で終了できるか。私見では総額さえ明確なら一気に処理を進める方向に賛成である。その場合50円を割る株価の会社は生き残れないかもしれないが。
今や日本株価は会社整理(破綻)を容認している。先ごろ問題となった「ダイエー」もその負債の巨額さゆえに、また膨大な連鎖倒産を引き起こすという恐れゆえに中途半端な局部治療で延命策をとった。これは長銀や日債銀に一旦公的資金を注入後即破綻したケースがダブって見えてしまう。市場は既に「延命策」に幻滅しているのではないか。
みなさんは今後の経営の展開として明確なビジョンを持っていますか。日本経済がいかなる環境下におかれても対応できる「商品力」はありますか。そして来るべき近未来への「覚悟」と「備え」はありますか。
私にとっても大きな課題であると思っています。
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