|
今回のコラムも引き続き「脱税」がテーマになった。
浜田元札幌国税局長の脱税・・・なんとその額2億5千万円。
芸能プロダクション「ライジング社」の強制捜査にはじまった今回の告発、その取り巻きの一人がこんな形で表面化するとは・・。 いわゆるOB税理士なわけであるが「ノンキャリア」で国税局長という最高位まで達した人だけに相当優秀であったと思われるが、なんとも不可思議な話である。
脱税額もさることながら驚きを隠せないのがその顧問料収入である。 97年から2000年の顧問料収入しめて8億円!!独立して100社ほど顧問契約し年商2億円あった計算になる。 私も含め独立して間のない税理士はなんと感じるであろうか。 昨今顧問先獲得は非常に厳しく顧問先を増やすべく必死になっているのが現状であるというのに。 しかも1件あたりの金額が平均200万円・・・。 ある意味うらやましい。
この人、まじめにコツコツ働いてきた反動かもしれない。 それに「自分は元幹部クラス、絶対に詮索されることはない。」という大変な勘違いと驕りがあったということ。
「ライジング」も含め「大物OB税理士」に顧問を頼む会社や個人は世間にたくさんある。
これは紛れもない事実である。その需給バランスは「税務署に対して顔が利く。」という神話に他ならない。また実際そういう事例も多々あるのだろう。
いずれにしても今回の事件で税務行政に対する信頼は大きく損なったことは否めない。
皆さんはどう感じましたか?
|