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  2001.12.07
 
野村沙知代容疑者逮捕!阪神野村監督辞任!!
 

周知の通り先日12月5日阪神野村監督の妻で「株式会社ノムラ」「株式会社ディーアンドケイ」社長の野村沙知代氏が所得税法違反及び法人税法違反容疑で逮捕された。
2年前の「サッチー騒動」に始まり「学歴詐称疑惑」そして今回の「脱税容疑で逮捕」と、よくまあこれだけマスコミを騒がせたものである。

今回の「脱税」ことの発端は次男の告発ということである。本人がもらってもいない役員報酬を架空の銀行口座を作って「貯めて、引出して」いたようである。その額6000万円。源泉税まで差し引いて実態を装っている。
また架空の衣装代、飲食代、領収書の改ざん、枚挙にいとまがない。

さらにいろいろと「名言」も残してくれている。この手の話で一部芸能人では、もうすっかりおなじみになった「税理士にまかせていて自分は知らない。」「税理士が勝手にやった。」から始まって「領収書は自分の頭の中にある。」「口裏を合わせておけばいいのよ。」
「コンドミニアムは臨時に貸しただけ。」「経費が少なすぎる。この金額で伝票を切りなさい。」など全く開いた口がふさがらない。

どれもこれも大変手口が安易で期末に経費が集中しているらしく税務署や国税局の担当官も簡単に見つけることができたであろう。本当に恐れ入る。

私も税理士資格を持っているが、問題は当の本人の脱税というよりは、今回担当していた税理士先生や事務職員にもあると思う。「法に触れたものは処罰を受ける。」のは法治国家として当然である。それでは税理士さん、職員さんはどうか。

確かにクライアントからの無理な要請で断りきれなかったこともあると思うが、今回の事件は言い逃れできないのではないか。「架空」ということを知っていながら巨額脱税の幇助を行ったという点で。顧問料、決算料などお金も大事であるがその確保のために顧客のいいなり状態では立場もないしそのような仕事をやっていて楽しいわけがない。

芸能人やタレントの方々はその本人が「ブランド」であり、ある意味最も「イメージ」を大事にしなければならないわけで、このような一部の人のおかげで芸能界全体の「イメージ」も損ないかねない。大変残念なことだと思う。

ちなみに私は阪神ファンで野村監督には就任当時から応援してきた。辞任は残念であるが阪神球団のフロントや選手も今回の事件の被害者といえる。これから監督人選など大変な作業が待ち受けているが是非がんばっていただきたいし監督を引き受けた勇気ある方には心よりエールを送りたい。




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