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  2001.05.01
 
そうだ!借金・・・しよう!!
 

新規開業事業者(個人・法人共)にとって資金の問題は必ず出てきます。
無事開業が済んだあと6ヶ月〜1年あたりにおいても運転資金・設備資金を必要とするケースもあります。
私の事務所においても新規で開業あるいは開業後まもなく資金需要のご相談をよく受けます。果たして巷でよく耳にする「かしこい借り方」とは一体どんなものでしょうか。


金融機関からの借入のタイプは大きく次の3つに分類されます。

1)      一般金融機関(主として銀行)での直接借入(プロパー)

2)      政府系金融期間(主として国民生活金融公庫)での直接借入

3)  国あるいは地方公共団体からのあっせんがあって保証協会の保証が
    付与された借入


このあたりだと思います。もちろん単なる資金調達としては手形割引、社債等さまざまなものがあります。


では、新規開業や開業間もない事業者に関してはどの順番で申し込むべきでしょうか。

1)国民生活金融公庫

開業支援を大きな目的の一つとしています。よって開業資金に関してはこちらから考えます。
メリットはほぼどの事業においても申込ができる点、固定金利である点
(通常5年以内の返済期間)です。
デメリットはやはり保証人を立てる必要がある
点です。元金は1000万円以下あたりが目安です。

また、実際に申し込んでも開業資金をフルローン(全額借入)することはできません。

例えば総額500万円の必要資金のうち150万円は自己資金があり残金350万円の借入申込であるとか。断言はできませんが。

2)中小企業指導所あっせんでの保証協会保証付借入

開業後最低6ヶ月以上の事業継続が必要です。返済期間は通常5年以内でこちらも固定金利です。保証協会への保証料は1年当たり約0.3%(最近のデータ)で借入年分を一括前払いします。保証協会の保証があるので無担保無保証(人)が最大のメリットです。一部の特定小規模事業者向けという限定ではありますが。

一般的にこちらの借入は条件が比較的ゆるいものとなっています。よってこちらで借入ができなかった場合には他の金融機関での借入は非常に困難です。

なお1998年にあった特別融資枠(最高5000万円)で昨年保証協会の代位弁済額(肩代わり)は総額
1兆円を超えました。大変な額です。最後は血税を突っ込むことになるでしょう。

3)プロパーでの借入

なにより実績と信用を重視されますので、よほど好調な事業でない限り困難なものとなっています。
好調な事業なら借入は必要ないでしょうけど。



借入のポイント

1)一度申し込むと必ず返事がくる。

当たり前のことですが必ず返事がきます。そこで万一断られたときには大変ショックを受けることになります。条件面などよく吟味しましょう。

2)借入条件等

借入は必要資金の倍額を目標とし、返済期間はできるだけ短めに。


昨今は空前絶後の低金利。目的をもって借りたものをしっかり返していきましょう。




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