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  2000.07.13
    
税理士試験
    
今年も税理士試験の季節がやってきました。
受験する人はこれからが最大の正念場となります。試験は毎年7月末か8月初めぐらいにはじまり、一日3時限が三日間つづきます。私は平成6年の試験合格ですので、6年経過したことになります。あのころは合格することだけに必死でしたが、今振り返ると、そんな時期もあったんだなというのが実感です。試験も大事ですが、資格を持ってそれを使って仕事をする方がやっぱり大事なことです。

税理士試験は国家試験ですが、その内容を簡単に説明します。
まず、試験科目ですが、大きく会計学(簿記論及び財務諸表論の2科目必須)と税法(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税の9科目のうち3科目選択、ただし所得税法又は法人税法のいずれか1科目は必ず選択)の11科目について行われます。必修科目を含み5科目に達すると資格を有する者(合格者)になります。

なお、試験は科目合格制になっており、受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験してもよいことになっています。また、一度合格した科目は一生消えることはなく、有効期限はありません。

平成11年の合格者実績は1052人(5科目合格者)で、年齢別には26歳〜30歳までで343人と最も多くなっています。
科目別には簿記論の受験者が最も多く27147人で合格者3258人、合格率12%となっています。その他の科目についても10%〜14%が合格率です。合格基準点は各科目60%と税理士審査会は公表していますが、実際には科目ごとの完全な順位競争で、上位から10%ぐらいが合格します。ですから科目によっては40点ぐらいで合格したり、ほぼ満点をとらないと合格しないときがあります。

昨今は合格者(5科目)が増えていますね。私のときには750人ぐらいでした。これからも増加傾向は続くと思います。公認会計士も1500人ぐらいに合格者を増やすようですし。これから受験を考えている方へ少しアドバイス。
税法の科目選択が大変重要なのですが、資格を持って将来仕事に生かすには所得、法人、相続の国税3科目が最も理想的です。だだし、所得、法人は非常に難しく、時間もかかります。5科目全体の半分ぐらいのボリュームになります。

最もポピュラーな選択は法人、相続、消費の3科目です。割と早く資格取得でき、実務向きです。最近の受験者には大学卒業後、合格するまで就職浪人する人も増えています。女性も増加傾向です。仕事をしながら受験する場合一般的には5年ぐらいかかります。

1科目でも合格するとあとには引けません。
  
発表は12月!(遅いですよね。)5科目めざしてがんばりましょう!!



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